タンパク質と聞いてあなたはどんなことを思い浮かべますか?
「タンパク質?筋肉になるんでしょ」、「プロテインのこと?」「なんか太りそう…」など漠然としたイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、五大栄養素の筆頭格であるタンパク質。なめてはいけません。
ギリシャ語で「最も大切なもの」という語源からくるように、タンパク質には私たちの想像を上回る重要な働きが数多くあったのです。
タンパク質の効果と効能
筋肉や臓器、皮膚、爪、髪などカラダそのものになる
タンパク質はアミノ酸で構成されており、カラダを作る主成分となります。
よく、タンパク質=筋肉と理解されている方も多いですが、実際には筋肉のほかに臓器、皮膚、爪、髪など、カラダのあらゆる組織を作る成分となっています。
したがって、タンパク質が不足すると臓器や皮膚、爪、髪などカラダのあらゆるところに異常が現れはじめます。
皮膚や爪、髪の毛などが正常に保たれているのもタンパク質のおかげなのです。
免疫力の根源 免疫グロブリン(抗体)の原料になる
タンパク質は免疫グロブリンの原料にもなります。これはあまり知られていないタンパク質の働きですね。
免疫グロブリンとは別名、抗体のことで、カラダに侵入してきた細菌やウイルスを排除する働きをします。
免疫グロブリン(抗体)の働きのおかげで、私たちは一度感染した感染症や伝染病などに二度とかからない免疫力をつけることができるのです。
したがって、タンパク質が不足すると免疫力が低下し、感染症などの病気にかかりやすいカラダになります。
生物が生きるのに欠かせない酵素の原料になる
タンパク質は酵素の原料となります。
酵素とは物質を消化、吸収、輸送、代謝、排泄に至るあらゆる課程に関与して、触媒として機能してくれる物質です。
そのため、酵素は生物が生きていくために欠かせない物質と言えます。
酸素を運搬 – ヘモグロビンの原料になる
タンパク質はヘモグロビンの原料にもなります。
ヘモグロビンとは赤血球の中にある色素とタンパク質からなる複合タンパク質です。ヘモグロビンは血中で酸素を運搬するという重要な働きをします。
ちなみに、ヘモグロビンが不足するとカラダは酸素不足となり、血液の循環を速くするため、動悸やカラダのだるさ、疲れやすいといった症状が現れます。
以上のように蛋白質には大事な働きがたくさんあります。ナースケア北九州の一部の介護職員は、手軽に摂取するために毎日大豆プロテインを愛用しています。摂取することで約10Kgのダイエットに成功しています。上記の内容にあるように爪や髪に使われた後に筋肉に使われるため、きつい運動を必ずしないといけないと逆に太る!て言うのはありません。運動をするとより効果があると言うことになります。ごっつい筋肉をつけたい方はホエイプロテインを摂取することをオススメします。ホエイプロテインの場合、運動しないと脂肪に変わりますのでご注意ください。
食欲の秋になってきました。これからの時期、何かと飲み会などが増えてくると思います。この機会にプロテイン摂取を試されてみてはいかがでしょうか?
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