2015年の国勢調査によると、単身世帯は約1842万世帯と5年前より160万世帯以上増えた。特に増加が際立つのが高齢女性と中高年男性です。単身世帯が急増する背景には何があるのでしょうか。
同市の65歳以上の単身世帯は3659(17年3月末)。3年前より3割以上も増えました。「これからますます一人暮らしの高齢者は増える。地域と行政が連携して支える仕組みが必要」と同市社会福祉協議会の藤田明代事務局長は話してます。
「一人でも住み慣れた家で暮らしたい」と考える高齢者が増える一方、年を重ねての一人暮らしは様々なリスクを伴います。それは健康面です。心身の不調や認知症の症状が出始めても、気づく人が身近にいません。
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