SOMPOケアメッセージ 老人ホームにAIロボ、徘徊防止

 介護大手のSOMPOケアメッセージは運営する有料老人ホームに入居者を見守る人工知能(AI)搭載ロボットを順次導入していきます。入居者の顔を学習して識別し、徘徊(はいかい)の恐れがある認知症高齢者が外出する際に介護職員にメールや電話などで通知します。事故発生を防ぐほか、職員の負担軽減で人材確保につなげるそうです。期待した効果が得られれば来年度以降に全国約180施設に広げるそうです。
 SOMPOケアメッセージの担当者はロボットの導入で「介護職員の精神的ストレスや業務負担を減らせる」と期待しています。
 全国的にも2025年からスタッフ確保の困難が予測され、高齢化社会のトップとも言われる北九州にも介護ロボットの導入が期待されそうです。今後のナースケア北九州にも介護ロボットの導入を期待しましょう。

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